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澤圭太主宰の団体

ニュース&コラム

2021.09.12

McLarenだけのFSW Rコース走行会 開催までの背景や想い

McLarenだけのFSW Rコース走行会 開催までの背景や想い

9月になると、皆さんもそろそろレーシングコースを走る(特にFSWをこの4カ月走ってなかった人は)計画を立て始める頃ではないか?と思います。

そんな方々にワンスマでは以下のプログラムをご用意してますよ。

↓ ↓ ↓

目玉 ①
9/30(木) FSW Rコースを30分×2本、同時最大25台で走行できます。
(ライセンス不問、同乗ドラサポも募集中)

>>> こちら

目玉 ②
10/21(木) McLarenだけでFSW Rコースをフリー走行(30分×2本)、同時最大15台のPremiumな走行会です。
(ワンスマ主催、メーカー&正規ディーラーの主催ではなく、後援もなく、McLarenならOK)

経験者クラスと初心者クラスがあって初心者クラスは最初の30分は高速(出来る範囲で)かるがも走行、2本目はフリー走行です。

同乗ドラサポ、FISCOライセンス同時取得等のオプションがあります。
(どちらのクラスでも可能)

>>> こちら

先週の内に紹介したかったんですが、『目玉②』の方はワンスマとしても澤としても最近McLaren色がレースも業務もある中でちゃんとした立ち位置を取らないと、、、という事で、ある程度段取りして纏まっていたものが最終で少し変わったので皆さんへの紹介が遅くなってしまって、すみません。

McLarenオーナーさんなら誰でも、McLarenだけで富士Rコースを貸し切って、フリー走行を安心して安全に走れる環境があったらいいのに、ってあるはず。

メーカーさんや正規ディーラーさん、その想いは一緒だと私は感じています。
McLarenに様な高性能の車両なら、当然ですね。

でも、出来るかと言うと色々とハードルがあってリスクと対価のバランスが悪い。
例えば、オーナーさんのサーキット走行の経験値だったり車両が高価で高性能だったり、、、もし何かが起きると『サーキットは自己責任の場』というセオリーがあっても、メーカーやその車両を売ったディーラーさんは後が色々と大変な訳です。

全てのマクラーレンオーナーが高性能の車両を操れるスキルとサーキットを走る為のルールやマナーやスタンスへの理解が100%である訳でもないですし。
(だから、色々なものの用意が大変でコストやリスクが上がって行きやすい)

McLarenのオーナーさんは他と一緒に走る環境を敬遠される傾向も強いです。
(もっと走れる様になったら自然とそうなるでしょうが、McLaren乗っているのに、、、って思われたくないとか、迷惑かけるとか、自分だけでは出来ないとか。。。色々と理由はあるでしょう)

走りたい人は多いハズだけど、走れる環境はまだ少ない。
中には色々なハードルを突破する力が既にあってワンスマに来たりしている方も一部は居るのですが、まだまだ一部に過ぎない。。。

今回のコンセプトは『McLarenなら誰でも!!』と言っておきながらも、ディーラーメーカー主催の”イベント”ではなくワンスマが仕切るのであくまでも”走行会スタイル”のプログラムって所を理解できる人が好ましいと思っています。

自分で申込して、概要とルールを読めば想像出来て、主催者から送られてくる情報を元に自分と車両の準備を進めて、現場でも自分で走行準備が出来て、最低限のチェックが出来る人、、、それが出来ない人は自分でそれらを人にお願い出来る人、、、です。

そうは言っても最初は大変ですから、いつもよりは30%増量位のイメージで『現状のMcLarenオーナー像を見据えた設定』や色々とサポート体制やを想定しています。

そんな国内においてはまだまだ新興メーカーであるMcLarenだからこその難しい状況を逆にメーカーやディーラーさんの立場で”安全に”打破するのはの難しいというのは理解してい頂けるかと思います。

でもやらないと、、、McLarenは今の人気が定着したり成長せずに一時的な流行りで終わってしまうとも感じます。

FerrariやPorscheを始めとする各スポーツカーやスーパーカーメーカーが日本でも長くファンが定着しているのは、その中でファンに色々な手法で刺激を与えて揺さぶり続けているから、、、McLarenもこれからは性能の高さだけではなく出来つつあるファンに刺激を与えられるものが必要。

でもそんな事を考えていたらいつまで経っても出来ないでしょ?だから『今やらないと!』そんな、良く分からない使命感に駆られての今回のプログラムの立ち上げましたし、でもやっぱり澤がワンスマをやっているから”なせる業”だと思います。

これらの問題をクリアしてフリーでMcLarenで走れる環境を作る事が、オーナーさんの『Love McLaren』度合いを上げ(顧客満足度)、サーキットを走る事でMcLarenとMcLarenを愛する人たち像を炙り出し(マーケティング)、それを見た人が『McLaren欲しいな』となり(Promotion)、これがゆくゆくは『McLaren Motorsport Club』の様な立ち位置になり、McLaren買いたい人が増える、McLarenで走りたい人が安心して”踏める”となると考えています。

ゆくゆくは、メーカーやどこかのディーラーさんがやるのではなく、近い関係で協業しているけど独立している集団を目指していて、今回は初回ですが、年内にもう1度出来たらな、、、そして来年は4-5回出来たらな~、そうしていくと自然と”クラブ活動”になるでしょ?

そうなると、このMcLaren Motorsport Clubの中で先行してArturaのサーキット試乗が出来る、、、みたいな企画だって可能な訳です。

他メーカーのこういったClubはClubで立ち位置設定が大きくなってしまったが故に難しいものになっているという話もありますから、今だからこそ立ち位置設定が適正化されたMcLarenのそれを作るチャンスだと。

初回は絶対にビジネスとして成立しないと思うけど、このプログラムに対しての想いや背景はそんな想いです。

幸いにもメーカーからも『その必要性は感じつつ後回しになっていたので、この企画は”渡りに船”です』とお墨付きを頂きましたし、近しいディーラーさんからも『お客様に紹介したい』と言って下さっていて、大コケはしないだろうという初動状況です。

キーワードは、、、(FBにも先に書きましたが)
各クラス、マクラーレンたげ15台ずつ
初心者も安心できるスタート内容
ワンスマ流の走行会スタイルプログラム
ライセンス不問だけど当日同時取得プランあり
サーキット特約保険商品の紹介あり
同乗ドラサポなどオプションあり
トラックデーに向けての良いタイミング

これが定着すると、、、
事故はサーキット走行だからリスクゼロではないけど、フリー走行をしたことない人が年に一度のお祭りに参加して走り慣れた人と一緒に”McLarenだから”
”という括りだけで走ってしまったり、納車された765LTでシェークダウンやチェック走行も無しにいきなりサーキット走行しちゃう人、、、そういう”怖さ知らない人が一番怖い”のMcLaren Ver.が発生しづらくなります。

これに満足できずにMcLarenでワンスマに来てスキルアップしたり、他車とも上手に走れる様になって色々なサーキットでMcLaren見かけるっていう状況になるといいな~と。(それもまたPromotionなので)

まあ今はきっと『誰も責任を取りたくないから”生みの苦しみ”』なんだと思います。

今回のポイントでは長くなるので触れませんが”サーキット特約保険”のご紹介も今回の参加者向けに行います。

この”McLarenとサーキット保険の話”も近いうちに、、、

McLarenの様な所謂『特殊なナンバー付き車両でサーキットを安心して走る』って非常に保険会社にとってもハードルが高いと推測してますが、今回の内容は需要と供給のバランス、サーキットを走る事のリスクと保証のバランス、その両方に置いて『理にかなった』、分かる人には分かる納得の商品だと思います。

McLarenの話はこの位にして。。。

さて、それ以外にも実は色々あって、、、
今週の9/12(日)の九州オートポリスでの同乗ドラサポ(KCC)>>> こちら(残り1名)
そして前日の11(土)にもスポーツ走行ドラサポやりますので個別に相談ください。

23(木祝)は袖森ドライブスルー走行会があるし >>> こちら、26(日)のロングウッドステーション広場はAM枠もPM枠も残り僅からしい >>> AMの部PMの部

10月からはFSW 広場トレーニングも復活しますが、11(月:祝日じゃないよ)>>> こちら、新設定の14日(木)>>> こちら、17(日) >>> こちら と3回実施。

ワンスマカート in NSP(ゴルフのハーフラウンドも裏メニューであり) >>> こちら もありつつ。

19(火)には同乗ドラサポ(トレド246さん走行会)がFSW Rコースだし、24(日)には袖森フェスティバル 36th と本日Rd.4が開催中のGENDAI OIL Presents 袖-1GP 2021 Rd.5もいよいよ開催です。

皆さん、日程確保&申込と車と体の準備をお願いしますね!

ワンスマイベント情報は >>> こちら