ワンスマ

ドライビングレッスンと
カートレースで
カーライフを演出する
澤圭太主宰の団体

ニュース&コラム

2021.06.30

遅く成りましたがS耐 FSW 24h戦レポート配信

遅く成りましたがS耐 FSW 24h戦レポート配信

6月末となりました。

会社の支払いなど無事終えてホッと一安心ですが、大変遅く成りましたがS耐FSW 24h戦のレポートを関係各所に配信しました。

皆さんにも一部ご紹介をしたいと思いますが、その前に、、、

ワンスマ公式ラインの登録はもうお済ですか?
>>> こちら

さて、以下レポートになります。

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関係各位

いつも大変お世話になります。
澤圭太ならびにワンスマの活動にご理解とご支援を賜り大変感謝申し上げます。

遅く成りましたが5月21-22日に静岡県 富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久シリーズ Rd.3 NAPAC Super Tec FSW 24hレースのレポートをお送りしますので以下ご査収ください。

S耐久の模様が如何に取り上げられました。

↓ ↓ ↓

ニュース配信:
Autosport Webに取り上げて頂きました : 

S耐Youtube出演 :
(50分25秒付近からインタビュー出演)

https://youtube.com/watch?v=WNCdADAXJ5A%3Fhd%3D1%E3%80%80

Youtube :
(FLORAL Racing with ABSSAのYoutubeチャンネルでのレースレポートです)

https://youtube.com/watch?v=mmvTVcskUJo%3Fhd%3D1

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オートポリス戦(7/29 練習走行スタート ~ 8/1決勝日)の現地観戦について

改めて支援者の皆様を対象にしたオートポリス戦の現地観戦希望を募っております。
コロナ禍において現地観戦の制限などが今後ある可能性はありますが、まずはご希望をお寄せください。

週末のタイムスケジュール、コロナ対策の詳細などサーキットや主催者より情報が着次第で、チーム内のアピアランスタイムやピット見学ツアー実施の可否など決定し、別途ご連絡をさせて頂きますのでお待ちください。

支援者の方々にはパドックパス(駐車券は希望に添えない場合あります)をご用意させて頂きたいと思っております。

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ワンスマからのお知らせ

ワンスマ新HPがOPENしました。

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袖森ワンスマラウンジOPEN!
FISCOライセンス所持者向け”暫定ライセンス走行”について
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>>> こちら

FSW(富士スピードウェイ)の東京オリンピック・パラオリンピック期間の自転車競技会場となる事に伴い6月~9月は施設入場やFSW内でのレッスンプログラム実施やワンスマラウンジの運営が出来なくなります。

その期間中、ラウンジの機能を千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイに移設し、同サーキットでのレッスンやスポーツ走行の支援をしながらラウンジ運営を実施していきます。

FISCOライセンスで袖ヶ浦フォレストレースウェイを走行ができる「ワンスマ袖森”暫定”ライセンス」も発給できます。
(発給には一定の条件がございます。)

またワンスマラウンジ移設に伴い、サービス内容も一部変更がございますので、暫定ライセンスの詳細や袖森ワンスマラウンジの詳細は下記URLをご覧ください。

募集中の注目イベント:

▼7月24日(土) ワンスマカートレース in 新東京
ゆるーいモータースポーツの入り口決定版!
N35とTIA-MZを使った、初級&中級の2クラス制です。
ゲストには采女華さんが参加!
支援者の皆さん向けの支援者枠をご用意しますので“個人で初級エントリー(当方にてチーム編成を致します)希望の方はお知らせください。

▼全国のサーキットでドラサポ、開催できます!
募集しているドラサポだけでなく、全国各地のサーキットで行われている
スポーツ走行や走行会でドラサポ(ドライビングレッスン)を実施できます。
SUGO、エビス、筑波、本庄、スパ西浦、鈴鹿、岡山、オートポリス、HSRなどなど…
日程、ご予算、人数によりアレンジしますので、お気軽にワンスマ事務局までお問い合わせください。

▼8月22日(日) 千葉県長生郡のロングウッドステーションにて2021夏特別ver.のワンスマ広場トレーニングを開催
こちらの澤圭太 みんカラBlogの投稿をご覧ください)

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FSW 24時間戦 フォトギャラ(撮影:細田雅紀氏):

以下、FSW戦のレースレポートとなります。

【5/21-22 開催のスーパー耐久 Rd.3:FSW 24h戦レポート】

植松忠雄選手率いるFLORAL RacingとABSSA Motorsport澤圭太がタッグを組んでFirst Garage様所有のMcLaren 720S GT3でスーパー耐久シリーズST-Xにフル参戦となった2021年、3月の開幕戦は幸先よく雨の中2位(総合/クラス共に)を獲得、4月のSUGO戦も予選でのクラッシュや決勝でのバランス不調に苦しみながら3位を獲得し、開幕から連続表彰台を獲得中。

いよいよシリーズ6戦の中でも最もビッグレースとなるFSW 24hレースを迎えた。

公式練習~予選:(木、金曜日)
前回のSUGO戦の決勝でのマシンバランス不調の原因をチームはSUGO戦後の24h向けの公式練習で探り、原因を突き止める事が出来た。

おかげでマシンのバランスは本来のものに戻りつつあり、24hに向けての好材料となった。

レースウィークを迎え、決勝の24時間は走行距離3600kmにもなるロングランの為に公式練習から効率よく、走行距離をコンパクトに予選よりも決勝のセットアップを重視して走行が進められた。

土曜日は前戦のSUGO同様の雨模様となったが今回は雨量がとても多く、主催者の判断で予選は中止となる。

決勝のスタートは現在のシリーズランキング順(シリーズ2位)となったために24時間レースをフロントローからスタートする事が決定となる。

決勝日(土曜日 15:00レーススタート)
金曜日に予選を中止にさせるほど振った雨はやみ、土曜日午後3時にスタートする24hのレースは概ね天候の悪化はない予報だった。

決勝の前の最後のチェックと調整が出来る30分のフリー走行が朝行われるが、まだ路面が一部濡れているコンディションでの走行となり、決勝に向けてのドライタイヤの皮むきなどをするチームが居たが、FLORAL with ABSSAの720S GT3は車両の最終作動チェックが中心で走行が行われた。

スタートドライバーの植松選手が着座する中で君が代斉唱などのセレモニーが行われ、定刻通り15:00に24hレースはスタートを切った。序盤はGar GuyのNSXやD‘Stationのアストンマーチンがハイペースで3番手~4番手をキープし安定したペースで走行の植松選手から1時間15分後に井出選手へと交代をするが、ちょうど他クラスのマシンがコース上にストップしてFCY(フルコースイエロー)が出される直前のタイミングとなり、幸運にも290号車は他車がコース上で50km/h制限で走行しピットインが許されないというルールを活かして、上位陣とほぼ1Lap差をつけてのトップに立つことが出来た。

その後井出選手も42-45秒台のハイペースで走行、その後再度植松選手が自身2度目のスティントを走行、午後6:30前になって澤の1回目のスティントが回ってきた、少しだけポツポツと雨が降っている難しい状況でも上手くコースイン後のタイヤ温めを済ませて、雨がやんでコース状況が回復すると42-45秒台で順調に走行する澤、2番手のCar Guy/NSXとはピットのタイミング次第で2位になったり、1位に戻ったりという状況で午後8時前にCドライバーの川端選手に交代、川端選手は2スティント連続での走行となって、依然トップを快走という『勝ちパターン』に入っていた。

しかし、トラブルの兆候は少しづつ出始めたのもこの頃で、川端選手から『電気系が走行中にシャットダウンする』という報告があり、一度走行中に完全にエンジンが停止し再始動するという事態が発生、原因が予想できない中、午後10:30頃に再度井出選手に交代、井出選手のスティントではトラブルは発生せず、日付が変わる頃となる午前0時頃に澤の2回目のスティントが回ってくるが、電気系トラブルの兆候もなく順調に1回目のスティント同様に42-44秒台で走行を続けていたが、スティント残り5分を切ったころに突如エンジンカットオフとなってコース上でストップをしてしまう。しかしながら直ぐに再起動が出来て、そのLapに緊急ピットイン!! 全チームが24時間のレース中に必ず1回実施しないといけない10分間のメンテナンスタイムを予定の朝5時ごろ実施から急遽、このトラブルの原因を探って治す為にこのタイミングで実施する事となった。

通常予定していたメンテナンスタイムの作業も実施しつつも電気系トラブルの原因を探るメカニック達だったが、原因の予測はいくつか立てられたが解決する作業をするほどの時間はなく、ドライバーは川端選手に交代をして再スタートを切る事になった。

段々と症状が悪化していく290号車だが遂にこの川端選手がドライブ中に最終コーナー手前で完全に電気系がシャットダウンして停車してしまう(午前2時半頃)、規定でコース上にストップした車両はコースの回収車両に引っ張られて車検場にあるリペアエリアに移動となり、そこにメカニックが来て修復作業をしなければならないという流れになる。

メンテナンスタイムの時にある程度原因を仮定する事が出来たおかげで、今回特別に24hレース体制として2019年に澤がブランパンGTアジアに参戦した当時の車両オーナー支援を頂いた方にご協力いただき、その当時に使用していた車両で現在国内にある同じ720GT3車両をピット内にスペアカーとしてスタンバイさせ、この車両から交換が必要そうなパーツを取り出しておいて、迅速な作業で原因となる電気系の配線パーツを交換する事を実現させた。

それでも、エンジンルーム内部の配線交換作業はとても難儀で約1時間20分の時間を要し、クラス5番手まで落ちてトップからも40Lap以上遅れる形で再コースインをする事になる(午前4時頃)、引き続き川端選手がドライブで作業後はノートラブルで順調に走行を続け、植松選手(3回目の走行)へ、そして井出選手へと交代(3回目の走行)し、従来のペースに戻って走行を続ける。

朝7時頃、澤の3回目のスティントの出番がやってくるが、ここでも車両は問題なく、メンテナンスタイムが予定より早いタイミングとなってしまった関係で後半はブレーキを労わる必要がありペースを43-46秒台に少し落として走行を続ける澤だが、途中SCランやFCYなどで燃費が稼げて約2時間のスティントを無事終えた(午前10時頃)。

順位はクラス4位を走行、レースもゴールまで残り5時間を切って川端選手(6回目)、植松選手(4回目)、そして井出選手(5回目)と消化し、Car GuyのNSXがトラブルで長いピットインをしている間に遂に表彰台圏内のクラス3位まで戻ってきたNo.290号車、最後のゴールスティントは残り45分となって澤が担当する事となった。

クラス4位以下も5Lap近く離れ、着実にゴールへマシンを運ぶ為にペースを45-47秒台で走行をする澤、日曜日の午後3時のゴールは総合優勝のダイシンGT-Rのすぐ後方を走行した状態でフィニッシュラインを通過した。

スタートして10時間はトップをひた走り、トラブルの兆候を騙しだまし乗り切ったが、遂にトラブルでトップ陥落で5位に落ちてしまうのも無情な24hレース、そしてその後諦めずにマシンを修復し、最後は表彰台圏内まで戻ってこれるのもまた24hレースというレース内容で、開幕から3戦連続表彰台(開幕戦2位、Rd.2 SUGO戦3位、今回の24h戦 3位)で、シリーズは開幕戦優勝後も2位-2位と続くD’Stationがランクトップ、今回優勝のダイシンGT-Rが2位へ、そしてFLORAL with ABSSAが3位を死守という状態でシリーズ後半戦へと折り返す。

次戦は7/31-8/1で九州・大分県のオートポリスでRd.4 5hレースが開催される。

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【澤圭太:コメント】
24時間レースは自信9回目の挑戦でしたが、今回こそは勝てる!という感触をスタートして10時間までは持って戦う事が出来ました。が、好事魔多しでした。。。

今年の大一番となる24時間戦を迎えるに当たって、チームの結束の強化、前回のSUGO戦での不調の原因究明、パーツ供給体制を強化するために今回だけ特別にスペアカーを各所調整をしての準備など、出来る事を全てやり尽くして迎える形となりました。

残念ながら車両に電気系のトラブルを抱えながらの走行で遂に完全に車両がストップしてしまいました。

トラブルは悔しいのですが、避けられない箇所のトラブルだったようですし、万
が一の事態に備えて2019年のブランパンGTアジア戦に参戦した際に車両提供を頂いた方にもご協力を仰ぎ、バックアップ車両をピット内に用意し、何かあった時に直ぐに対応できる状態を敷けた事、トラブルが突然起きたのではなく、徐々に悪化する症状だったのでメカニックやエンジニアサイドも事前に原因を究明したり、対策を講じたり、事前に必要そうなパーツをバックアップ車両から取り外して置いたりなどが出来たのも不幸中の幸いでした。

ストップ後の修復エリアでの作業も1時間を超えて順位を大きく落としてしまいましたが、それらのお陰で最終的には表彰台圏内まで戻ってくることが出来ました。

本当にドライバー陣営の連携やメカニック&エンジニアチームの結束がトラブルを通じて強くなったと思うし、これが後半戦の3戦への好材料になればと思っています。

個人的にもワンスマにとっても地元でもあるFSW戦はコロナ禍ではあるものの感染対策に協力を頂きながら、沢山の現地観戦者の方もお越し頂き、本当にうれしかったです。

このインターバル2か月で改めて気を引き締めて後半戦の開幕の意識でオートポリス戦を迎えたいと思っています。

後半戦はこの3戦の材料を纏めて良い形に作り上げて、うっ憤を晴らすようなレースをお見せ出来る様に準備をしていきたいと思っておりますので引き続き、応援のほど宜しくお願いいたします。

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澤圭太公式戦通算成績:
公式戦 205戦
表彰台獲得 83 回目(獲得率 40.5%)
優勝回数 22 回(優勝率 10.7%)
PP獲得12回、ファステストラップ5回

澤圭太 / ABSSA MOTORSPORT
https://minkara.carview.co.jp/userid/145876/blog/
https://www.facebook.com/keita.sawa.9
https://twitter.com/Keita_Sawa/
http://www.onedaysmile.jp/

協賛各社の皆様のご紹介(順不同、敬称略):
澤圭太 / ABSSA MOTORSPORTのレース活動及び、ドライビングレッスン団体「ワンスマ」業務は以下の企業様、個人様に支援を頂いております。
改めまして皆様のご理解ご支援に感謝申し上げます。

ABSSA MOTORSPORT チーム支援企業様(2ブランド):
First Garage / First Cargo
McLaren CUSTOMER RACING

パーソナルスポンサー様(7社):
HC GALLERY
DESIGN GROW
MG Group
服部クリニック
Regalo
FK / 藤井工務店
KCN / 子安脳神経外科クリニック

ワンスマラウンジ協力企業 及び ワンスマプログラム協賛(2社):
GENDAI OIL
Scuderia 46

テクニカルスポンサー様(4社):
STBP / 東京ベストプラン
Djac
Arai HELMET
ROCKPORT

FORZA!! Smiler 2020(個人メンバー様25名57口、企業メンバー様13社24口):
企業協賛枠:
医療法人三栄会
Industrial Development Center Clinic : IDCC
延命酢 / 有限会社マルヤス
DABS
八王子税理士事務所
本町皮膚科
大岡技研株式会社
Spinning Garage
Power Profit Japan
魚のへそ
医療法人社団明悠会
TANAKA ENT CLINIC
美蘭(miran)
岩国西生コン株式会社
岩国資材株式会社

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Super 耐久について:
https://supertaikyu.com/
http://supertaikyu.com/stv/
(Twitter Facebookなどもあり)

以上、引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします。

澤 圭太 / KEITA SAWA
株式会社ABSSA 代表取締役 / ワンスマ主宰
Racing Driver / Driving Corch